Environmental
Management
System

環境マネジメントシステム

環境方針

総合建設サービス業として、当社の事業活動が環境に及ぼす影響をマネジメントし、現在の顧客だけではなく多世代にわたって高い顧客満足度を達成することを目指す。

近年では、品質のいいものを提供するだけではなく
施工体制と施工プロセスの健全化、
付加価値の創出や環境への配慮などが求められている。
加賀建設は時代の変化に合わせて顧客満足向上を行い、
社会的責任を果たし、地域に信頼される企業を目指す。

※持続可能な開発=「将来世代のニーズを損なうことなく、現在世代のニーズを満たす開発」

環境行動指針

  • 顧客満足の指標である工事成績を常に向上させ、優良工事を目指す
  • 5S運動を徹底して、きれいな完成品、生産性の高い現場、事務所に配慮する
  • 近隣住民の方々の住環境、安全の確保を万全とする
  • 天然資源の枯渇、地球温暖化、生物多様性などの環境資本の持続可能性に配慮し、施工における創意工夫、地域貢献、技術革新に挑戦する
  • 法律、地域との協定、ISOのルールなどの規則を順守する
  • マネジメントシステムを成果が出るよう継続的に評価し、評価に基づいて改善を行う

環境マネジメントシステム

加賀建設株式会社はISO14001に準拠して環境マネジメントシステムを運用しています。EMSの運用にあたっては社長がリーダーシップをとり、経営戦略と理念との両立を図り、社員、特に各部署の管理職が積極的に取り組めるよう、指揮、支援します。
直接的環境へのアプローチと、間接的な環境へのアプローチの視点を持ち、製品のライフサイクルを通して当社が環境に及ぼす影響を理解し、環境影響評価をチェック表によって管理、各部署において共有します。
共有された情報を建設工事現場において反映するため、施工計画書作成時に必要な対策を明記し、実施します。

評価方法

加賀建設株式会社は、監視と測定による適切なデータ及び情報を分析し、社会に対する透明性と説明責任を果たすとともに環境マネジメントの改善に努めます。

インプット情報 データ分析、評価する事項 分析評価者 提供先
"「工事成績通知書」
「お客様アンケート」"
(1)製品の適合性
(2)顧客満足度
"建設本部長" "マネジメントレビュー
工事会議"
"「工事成績通知書」
「お客様アンケート」
「目標達成計画」その他、
適切なデータを選択する"
(3)IMSのパフォーマンス及び有効性M
(4)IMSの改善の必要性
"「工事成績通知書」
「お客様アンケート」
現場代理人からの意見"
(5)協力会社のパフォーマンス
"「工事成績通知書」
「お客様アンケート」"
(6)計画が効果的に実施されたかどうか
「組織の状況分析表」 (7)リスク及び機会への取組みの有効性 管理責任者 マネジメントレビュー

「 『人 ×環境』:意識の変革で地球に正のフィードバックを 」

「人」の意識・思考をトランスフォームさせることで、かけがえなのない「環境」を未来へ引き渡す。

背景

海の工事に携わる建設会社として、加賀建設では社員の地球の環境が直面する危機に対して課題意識を醸成するために、海岸清掃活動を実施しています。活動の結果、企業内に地球の抱える課題を自分たちのものとして捉える意識が芽生え、「地球環境に良い選択肢を選ぶ」体質作りが進展しました。
個人に出来ることはとても小さなアクションです。しかし、小さなアクションによって日々の生活スタイルに変化を加えることが変革への第一歩であると私達は考えます。一つ一つのアクションは小さくとも、その影響は全世界的なものであるという事を検証し、個人に伝えることで、地球環境に対する正のフィードバックを認識してもらい、取り組みの価値を向上させます。

領域 人×環境
タイトル "個人の行動で地球に正のフィードバックを"
取り組み
  • ・グループウェアの導入
  • ・乗り合わせ通勤の導入
  • ・休憩時間の消灯
  • ・事務機器の省エネモード徹底
KPI
  • ①紙消費量
  • ②ガソリン消費量
  • ③電気使用量