コッコレかないわにて、小学生を対象としたイベントを開催しました。
コッコレかないわ、お仕事体験イベント
加賀建設が管理する複合施設、「コッコレかないわ」では4月30日に小学生を対象にしたイベント「お仕事体験〜はたらくってなんだろう?〜」を開催いたしました。
お味噌汁食堂そらみそ・はのねのね・フォトスタジオFAGGIOの3ヶ所それぞれで、積極的にお仕事に挑戦する子供たちの姿が見られました。
お仕事とお金の仕組みを体験する
お仕事体験を通じて子どもたちには、働く・対価を得る・消費するという働く事の仕組みを経験してもらいました。
本イベントの目的は、コッコレかないわという施設の中で経済の循環を体験することによって、子供たちに社会の仕組みに対する当事者意識を感じてもらうことです。
「将来どんな職業につきたいのか」「何のために働くのか」ということを真剣に考えるためには、
社会の仕組みに参加することで芽生える当事者意識が重要であると私達は考えます。
子供の可能性を引き出すイベントを
子供たちはお仕事を体験し、対価をえることで、社会に対する当事者意識を感じます。
当事者意識の芽生えによって自らの将来に対する問いを投げかけ、将来の明確なビジョンと目的意識の醸成を促します。
これによって子供たちの「考える力」「生き抜く力」を育み、彼らがより多くの可能性を抱けることを私たちは願っています。
本イベントは国連の掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の目標8「働きがいも経済成長も」、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献するものです。
2030年までの目標達成と持続可能な社会の実現に向けて、より良い未来を子供たちに渡すことができるよう、
未来から逆算して私たちは今、求められているものを考えます。
学習新指導要領で求められるもの
来年度からは学校で新指導要領が導入されます。およそ10年ぶりの改訂です。
英語やプログラミング、SDGsなど、学びの領域は一層複雑化し、異なる領域にまたがった学びが求められています。
そこに込められた想いについて、文部科学省は以下のように示しています。
学校で学んだことが,子供たちの「生きる力」となって,明日に,そしてその先の人生につながってほしい。
これからの社会が,どんなに変化して予測困難な時代になっても,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,判断して行動し,それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。
そして,明るい未来を,共に創っていきたい。
2020年度から始まる新しい「学習指導要領」には,そうした願いが込められています。
これまで大切にされてきた,子供たちに「生きる力」を育む,という目標は,これからも変わることはありません。
一方で,社会の変化を見据え,新たな学びへと進化を目指します。
(文部科学省 「改訂に込められた想い」より)
新たな時代を生き抜く力を
未来に向けた希望であるSDGsというキーワードは重要ですが、
「何を学ぶか」に囚われることなく、学習を通じて子供たちが「なにをできるようになるのか」を重要視する必要があると私達は考えます。
そして、学校という枠にとどまることなく、社会に開かれた教育の実現に向け、私達にできることを常に考え、学習の機会を提供します。
今後とも、地域、そして日本の未来を担う子供たちの可能性を広げ、挑戦を応援する企業として活動して参ります。