内閣府 令和元年度 国際社会青年育成事業に企業として協賛させていただきました。

「金棒茶」を事業へ協賛

令和元年度 内閣府国際社会青年育成事業に、企画部の牧口君が参加の機会を頂きました。
9月18日からオーストリア・リトアニア派遣団の一員として活動します。

内閣府の青年国際交流事業は、昭和34年度に、当時皇太子殿下(現 上皇陛下)の御成婚を記念して青年海外派遣事業が開始され、
以来、50年余にわたり実施されている。
航空機による派遣・招へい事業及び船による多国間交流事業を通じた日本と諸外国の青年の交流により、
青年相互の理解と友好を促進するとともに、青年の国際的視野を広めて、国際協調の精神を養い、
次代を担うにふさわしい国際性を備えた健全な青年を育成することを目的として、各事業を実施している。

事業を通じて、国際社会で活躍できる人材としての視点を醸成し、加賀建設のみならず、
地域にも積極的に影響を与えることの出来る人材となることを期待しています。

協賛品詳細

協賛品として、以下の内容を提供させていただきました。

  • ・金棒茶(パック)
  • ・金棒茶(ティーパック)

日本茶(グリーンティ)が茶の木の葉を用いたものであるのに対して、棒茶は茶の木の茎を焙煎したものです。
日本の茶が持つ2つの側面をオーストリアとリトアニアの方々にも味わっていただければ幸いです。
オーストリア・リトアニア派遣団と訪問国の方々が金棒茶を楽しんでいる様子も後日、ホームページにてお伝えさせていただきます。

金棒茶とは

今回、協賛させていただいた「金棒茶」とは、本社のある金沢市金石地区で古くから親しまれてきた棒茶のことです。
日本のお茶というと、温かいものを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
しかし、金棒茶が飲まれるシーンは、その他のお茶とは異なります。

金棒茶のある姿

祭りの文化を大切にしてきた金石で、神輿を担ぎ、声を張り上げる男たちの喉を潤す。
それが、金棒茶にふさわしいシーンです。

金棒茶のあるシーン

内閣府の事業では、日本の青年と訪問国の青年が事業のテーマである「多文化共生と時刻のアイデンティティ」について熱い議論を繰り広げます。
きっと、金棒茶はそんな彼らの喉を潤し、さらに深く、豊かで成熟した議論を促してくれるのではないでしょうか。

金棒茶事業の展開

現在、加賀建設では12月のオープンを目指して、金棒茶の生産工場と茶房、店舗が一体となった施設の建設・運営に向けて準備を進めています。
ただ美味しいだけではなく、金棒茶の持つ価値を次のステージに引き上げることを目指します。コンセプトは「渇望」です。
今、この時代に求められている一杯を提供することができるよう、金棒茶の価値を再定義し、皆様に届けます。

次世代の挑戦を応援

加賀建設は、次世代の挑戦を応援しています。
今回、牧口君が参加する機会を得たように、若手社員が得た挑戦の機会を応援します。
「自分自身の可能性を試したい」「もっと能力を伸ばしたい」
前に進もうとする社員の想いを企業として後押しします。
諦観よりは葛藤を、平凡よりも失敗を、衰退よりは漸進を

「もっと先へ、今よりより良い未来を目指して」
そんな挑戦はいつも、どこか乾きに似たもどかしさを伴うものです。
固定観念や傍観者の嘲りが壁となって、枷となって、挑戦者の心を砕きにかかります。
「渇望」によって生じる「葛藤」は、魂がもう一つ過酷な世界に望む準備をさせる順化の一過程です。
建築士の資格を取得したい社員がいれば、専門学校に通うための費用を会社として一部負担します。
育児と仕事の両立を目指す社員がいれば、保育園の送迎時間に合わせて時短勤務を推奨します。
挑戦する社員の背中を押すことの出来る企業でありたい。
私達、加賀建設はこれからも、若者のエンパワーメントを進めます。