先日、本社女性社員による安全パトロールを行いました。

この取組みは、普段本社にて勤務している当社事務職の社員が「地域住民の皆様と同じ目線」で各現場や事務所の安全・労働環境の点検を行う事で、常に現場にいる社員では気付きにくい安全面の注意点をチェックするほか、現場と本社のコミュニケーションを行う事で労働環境を確認する事を目的としています。

今回は、金沢港にて浚渫作業を行っている「金沢港 県単航路泊地安全対策工事(金石航路浚渫工)(ゼロ県債)」の現場にてパトロールを行いました。
現場事務所では現場作業所長から工事概要の説明をうけ、「浚渫工事」の重要性と注意点を確認することができました。
安全管理面では、浚渫工事の際は「波の高さを調べる事や作業中も無線でこまめに連絡を取り合っている」と海上・船上作業での作業員の安全対策について確認しました。

当日は、やや波が高かったこともあり普段はとても笑顔で気さくな当社工事部社員も真剣な眼差しで作業を行っており、海上作業を行う大変さや安全な作業を行って頂くためにも日々点検が必要という事を改めて認識することができました。

今回、パトロール隊から当工事現場所長へ労働環境上の提案事項として「トイレ清掃の更なる徹底」と「喫煙所の整備」について提案をいたしました。
今後もコミュニケーションを密に取りながら、労働環境の整備・安全衛生の更なる徹底に本社のみならず全現場で行えるよう取り組んでまいります。