この度の令和6年能登半島地震で発生した地震・津波により被災された皆様及びそのご家族の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。
当社自身も震度5強の地震に見舞われました。
幸い本社自体は大きな被害が無く社員全員の無事も確認出来ましたが、地元企業ゆえに能登地区に親族がいる社員も多く親族に被害の出た社員も少なからずおりました。

今回の地震の特徴は、能登半島の先端部で大きな被害が出たことに加え、そこに至る道路が寸断されたことで、最も被害の出た地域へのアクセスが困難となったこと、しかも元日という休日に発生したことでマンパワーの集結にとって不利であったことが挙げられます。

そのような状況の下、当社では発災翌日には被災地からの要請に応えるべく復旧支援体制を組み、緊急物資輸送等に着手しました。
また、道路の寸断状況が判明するにつれ、当社では、海上・陸上両工事が得意であるという強みを生かすべく、「陸上緊急輸送ルート確保のための道路啓開」「海上緊急輸送ルート確保のための港湾の応急復旧」の2本立ての支援方針を掲げ、現在も取り組んでいます。

能登地区の一日も早い復興と生活再建を心より願っています。

 

輪島港の応急復旧

 

国道249号(珠洲市)の道路啓開