このプロジェクトは、石川県が予算を出している事業で、能登半島地震を教訓に手取川ダムから七尾市まで水道水を供給している既設の水道管とは別ルートで、新たに耐震性の高い送水管を2系統化している事業です。
この事業が完成すれば水道用水の安定した供給が可能になるとともに、災害に強い安全・安心なライフラインを構築することができるようになります。
その中で今回施工したのは、弓取川という川の下を送水管に送水管を通す目的の工事であり、推進工事というトンネルと似た工法で直径1350mmのヒューム管を100m程度押し込んで通したあとで、900mmの水道管をその管内に挿入する工事でした。
この工事の特徴として二つのことが挙げられます。一つ目は管を通す川の下は非常に軟弱な地盤であったこと、二つ目は通常の川下での推進工事は、直線なのですが、石川県では初めての「縦カーブの曲線推進」であったことです。